夏の復興応援国債ポスター&貨幣イメージ
東日本大震災巡回訪問を行っている 横綱白鵬関
第802回債を購入した方に贈呈する貨幣イメージ
資料)財務省より
復興応援国債
個人向け国債は、東日本大震災からの復興財源として活用されます。
- 保有残高に応じ3年後に記念貨幣が贈呈されます。
復興応援国債とは(財務省より引用)
変動10年の個人向け国債がベースとなり、東日本大震災からの復興を応援する観点から、当初の3年間は、低い金利(個人向け国債の下限金利である0.05%)で復興事業に資金を提供して頂ける方を募るものです。また、「個人向け復興応援国債」の発行の日から3年目に当たる利払日を基準日として、基準日の保有残高に応じて、新たに発行する「東日本大震災復興事業記念貨幣」を、残高1,000万円毎に一万円金貨1枚、100万円毎に千円銀貨1枚贈呈します。
個人向け復興応援国債「変動10年」の金利変動イメージ
概要
金利タイプ | 固定金利⇒変動金利 |
---|---|
満期 | 10年 |
金利水準 | 当初3年間0.05%(固定)4年目以降 基準金利×0.66 |
金利の下限 | 0.05% |
利子の受取 | 半年毎に年2回 |
発行頻度 | 年4回(4・7・10・1月) |
購入単位 | 最低1万円から1万円単位 |
販売価格 | 額面金額100円につき100円 |
中途換金 | 発行から1年が経過後いつでも換金可能 |
感謝状 | 購入者に財務大臣名の感謝状を配布 |
記念貨幣 | 個人向け復興応援国債の発行日から3年目に当たる利払日を基準として、 基準日の保有残高に応じ「東日本大震災復興記念貨幣を贈呈 |
記念貨幣 | 残高1,000万円に1万円金貨、100万円に千円銀貨1枚贈呈 |
- 換金可能について
額面金額+経過利子相当額-中途換金調整額(直前2回分の各利子[税引前]相当額×0.8 - 中途換金の特例:大規模な自然災害により被害を受けた場合、亡くなった場合は期間に関わらず換金可能
記念貨幣の贈呈枚数の計算イメージ
復興応援債の硬貨デザイン801回債
復興債の発行の用途
復興債も復興応援債も共に東日本大震災の復興の為にのみ使われます。
- 津波等により発生したガレキの処理
- 土壌等の除染、汚染廃棄物の処理
- 道路や河川、学校施設等の復旧
- 被災児童生徒等の就業支援
- 学校施設の耐震化防災機能の強化
- 雇用対策
コメント
復興応援国債は新しい国債として始めて発売されます。東日本大震災の復興の為に使われる国債になります。
当初3年の利率は低いものの、4年目以降は変動10年と同じ金利が適用され、尚且つ復興応援国債は残高に応じて貨幣が贈呈されます。
日本国政府の発行する国債ですから安全性が高い金融商品です。(銀行の定期預金ですと一企業の信用リスクを伴う場合もある)ので定期預金よりも安全性は高いと言え、1年経過すれば、換金も可能です。
なにより目的が復興の為に使われる ので日頃から復興を応援したい全ての人に意味の深い国債です。(貨幣は残高が100万円~が対象です。)又今後の貨幣のデザインも募集しています。
他の変動10年・固定5年・固定3年も全て復興国債として発売されます。貨幣は贈呈されませんが、感謝状が発行されこちらも東日本大震災の復興に使われる国債になります。
3.11を迎えて、今もなお復興が進んでいない現状を報道で目の当りにし、今出来る事を改めて考えてみた「懸命に働く」事が経済の活性化に繋がりそれが、復興にも役立つのではないかと思う。
1人1人の力は小さくても集まれば大きな力になる事を願わずにいられない。
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