第36回無担保社債SBIホールディングス株式会社 年1.0%~1.6%仮条件 4年 完売
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完売!第39回SBIホールディングス株式会社年1.346%条件
SBIホールディングスの社債が発行されるのが分かりました。4年物で金利は年1.346%です。買付金額が10万円は活用しやすいです。社債は元本が保証された商品ではありませんが、円建てなら為替リスクもありません。ただ、全国をくまなく調べると、定期預金でも1%の大台を提示している銀行がミレ信用組合、イオ信用組合、ウリ信用組合においては、全国対応し年0.85%~0.95%の定期預金を提示しています。
今回の第39回SBIホールティングス株式会社債が1%以上、中央値の1.3%以上なら検討しても良いかもしれません。日銀がマイナス金利解除し、緩やかながらも我が国は利上げに向かっています。今まで定期預金も社債も魅力薄でしたが、「金利の時代がやってきた」のです。
物価高で物の値段が上がり、生活は楽ではありませんが、金利を意識する事で受取れる利金や利息がまるで違う事を一人でも多くの人に知っていただけたら幸いです。
商品名 | SBIホールディングス株式会社第39回無担保社債(社債間限定同順位特約付) |
発行体 | SBIホールディングス株式会社 |
発行体格付け | A-(R&I) |
期間 | 4年 |
利率 | 年1.346%(税引前) |
申込単位 | 額面10万円以上、10万円単位 |
売出価格 | 額面金額の100% |
申込期間 | 10/18 12時から10月29日14時 |
発行日 | 2024/10/30 |
満期償還日 | 2028/10/30 |
利払日 | 毎年4/30・10/30 |
発行額 | 1600億円 |
利金の計算
商品 | 個人向け国債固定※5年0.46% | 第39回SBI債1.346% |
10万円 | 1840円 (1466円) | 5384円(4290円) |
100万円 | 6400円 (5099円) | 53840円(42902円) |
300万円 | 55200円 (43986円) | 161520円(128707円) |
500万円 | 92000円 (73310円) | 269200円(214512円) |
1000万円 | 184000円 (146620円) | 538400円(429024円) |
個人向け国債5年物は4年で計算、個人向け国債は元本が保証された商品となり、社債はSBIホールディングスの信用リスクを引き受けるので、一概に比較は出来ないのが正直な所です。安全度は個人向け国債の方が高いです。参考までとしてください。
SBIホールディングスの社債の仮条件下限値1%、中央値1.3%、最高値1.6%で計算してみました。仮に、1000万円の買付で、個人向け国債固定5年では18万4千円(税引前)、1%の場合40万円(税引前)、1.3%では52万円(税引前)、1.6%だと64万円(税引前)、この試算表をご覧頂くと、「金利の時代がやってきた」事を実感できるのではないでしょうか?
テレビの報道で「あなたの年金はいくらですか」との質問に「年金だけでは生活は出来ない」「若い時に1000円でも貯金していればよかった」「生活の為に働きに出ている」等々の高齢の人の声を聴くたびに、労働で得た大切なお金を全て使うのではなく、その中から一部だけでも、運用する事をしていれば、老後難民にならずにすみます。
お金にも働いて貰うこの感覚を一人でも多くの人に知っていただけたらと思います。
買付が出来る金額は人によってまちまちです。大量の資金を買付できれば、受け取れる利金も大きいのも確かです。
ただ、小さな金額でも、お金に働いて貰い得られる利金は、まるで自転車の補助輪のように、補助輪があれば自転車は倒れません。
相続や宝くじと言った、限られた人しか得られないお金を当てにするのではなく、毎月コツコツと5千円、1万円を貯金し、まとまったら、利率の良い定期預金や社債で運用する。地味でつまらない方法ですが、リスク資産に運用する前に、是非安全資産の必要性、そして金利を意識する事でまるで、違う利息が受け取れる事を知っていただければ幸いです。
追記、
全国をくまなく探すと、元本保証定期預金の金利が1%代の銀行も実在します。定期預金は元本が保証された商品です。一方で社債は発行体の信用リスクを伴う商品です。今回のSBIホールディングス社債は1.346%で4年物、非常に微妙な金利と期間となりました。5,6年前位は「SBI債」30回債1.5%で1年物の条件で発行していました、この時の格付けはBBBですから、今より格下の格付けです。その当時はマイナス金利政策でしたので、銀行預金は高くても0.3%で高金利時代でしたから、SBI債の人気は異常なまで加熱して、先着順の時は、販売開始の1・2分で即完売、ネットにアクセスできない程の人気ぶりでした。あまりにも人気の為に、抽選販売となった程でした。
現在は、マイナス金利解除により、全国の銀行の金利は上がり、社債で1.346%では、どの位の人気になるかと様子をみておりましたが、販売当日10月18日は夕方でも購入可能でした。以前のような瞬殺で完売ではなくなりました。10月21日の10時頃に確認した所、完売御礼となっており、1%代で10万円から購入可能な社債はやはり、それなりに人気がある事を感じます。
今後、期待したいのは、国が緩やかながらも安定的に2%の物価上昇を目指しているので、2%以上の社債でないと、魅力に欠けると感じます。
金利の時代がやってきて、定期預金・個人向け国債・円建て社債・外貨社債等の金利は非常に気になる所です。米国の10年債が4%を維持しており、この金利が全ての基準となっています。
株のような激しい値動きはないものの、債券は安定した資産運用に向いている商品です。
上手く活用し、利金を受取れるとお金にも働いて貰う事が出来ます。
株の神様バフェット バークシャ債発行
NISAが話題になり、株に関心がある人なら株の神様バフィェット氏の事は聞いた事があるかもしれません。子どものころから、コカコーラをケースで買って、バラで売る時に、上乗せし利益を得たり、新聞配達で種銭をつくり、ピンボールを買い、床屋さんに置かせてもらい、お金を稼ぎ、株式と出会い、割安な株を誰も見向きもしない繊維会社だったバークシャを買い紆余曲折を繰り返しながら、億万長者になったバフェット氏
2023年に日本の商社株を買った事でも話題になりました。2024年10月10日にバークシャ債の発行が報道されています。
総額は2818億円・円建て債
期間は3年~30年7本
3年物は1554億円 年利1.031%・5年物は580億円 年利1.265%
ムーディーズの格付けはAa2予定・S&Pの格付けAAの予定
第45回SBI債 年1.1%で完売
期間2年で年1.1%で募集中です。SBI債は10万円から購入でき定期預金より高金利な年1.1%が魅力円建て債券なので為替リスクの心配もありません。
商品名 | SBIホールディングス株式会社2025/12/1満期 |
発行体 | SBIホールディングス株式会社 |
発行体格付け | A-(R&I) |
期間 | 2年 |
利率 | 年1.1%(税引前)/年0.876%(税引後) |
申込単位 | 額面10万円以上、10万円単位 |
売出価格 | 額面金額の100% |
申込期間 | 11/17 10時から11月30日14時 |
発行日 | 2023/11/30 |
受渡日 | 2023/12/1 |
満期償還日 | 2025/12/1 |
利払日 | 毎年6/1・12/1 |
発行額 | 500億円 |
利金の計算
商品 | 第45回SBI債 | 個人向け国債5年固定 (2年間で計算) |
利金 | 1.1% | 0.42% |
10万円 | 2200円 (1753円) | 840円 (669円) |
100万円 | 22000円 (17530円) | 8400円 (6693円) |
300万円 | 66000円 (52592円) | 25200円 (20080円) |
500万円 | 110000円 (110000円) | 42000円 (33467円) |
1000万円 | 220000円 (175307円) | 84000円 (66935円) |
以前は、販売と同時に申し込み殺到のSBI債で数分で売り切れ状態で「買えないよ」の声から抽選で販売されるようになる人気ぶりでしたが、現在は、11月21日現在でも販売中ですから、人気に陰りを感じます。個人向け国債の10年変動が0.6%と比べるとSBIホールディングスの信用リスクを引き受けると割に合わないのかしれませんが、資産の一部なら定期預金よりも利率が高いので、購入しても良いと思います。
管理人はドル建ての社債を購入しており、今回のSBI債は購入しませんが、ドル建て社債は為替の動きも気にするので、円建てのSBI債の為替は気にしないので気がらくです。
SBIホールディングス株式会社社債年1.280% 完売
ネット証券で有名なSBI証券ですが、証券業の他に銀行、保険の金融サービスのイメージが強いですが、医薬品・健康食品・化粧品の開発や販売、新薬の研究開発などの事業もやってるんですね、核は金融を超え、事業領域を拡大すると掲載されています。
商品名 | SBIホールディングス株式会社 第36回無担保社債 |
発行体 | SBIホールディングス株式会社 |
取得予定格付 | A-(R&1) |
期間 | 4年 |
利率 | 年1.280%(税引前) |
申込単位 | 10万円以上、10万円単位 |
発行価格・償還価格 | 額面金額の100% |
申込期間 | 2023年9月11日12:00~9月21日14:00 |
払込期日 | 2023年9月22日 |
満期償還日 | 2027年9月22日 |
利払い日 | 毎年3月22・9月22日 |
発行額 | 1000億円 |
利金の計算
利金の計算をしてみます。カッコは税引後の数字になります再度計算しました。
商品 | 第36回SBIホールディングス株式会社1.280% |
10万円 | 5120円(4079円) |
100万円 | 51200円(40798円) |
300万円 | 153600円(122396円) |
500万円 | 256000円(203993円) |
1000万円 | 512000円(407987円) |
仮条件
商品 | 第36回SBIホールディングス株式会社 | 第36回SBIホールディングス株式会社 | 第36回SBIホールディングス株式会社 |
利率 | 年1.0% | 年1.3% | 1.6% |
10万円 | 4000円 (3187円) | 5200円 (4143円) | 6400円 (5099円) |
100万円 | 40000円 (31873円) | 52000円 (41436円) | 64000円 (50998円) |
300万円 | 120000円 (95622円) | 1156000円 (124308円) | 192000円 (152995円) |
500万円 | 200000円 (159370円) | 260000円 (207181円) | 320000円 (254991円) |
1000万円 | 400000円 (318740円) | 520000円 (414362円) | 640000円 (509983円) |
2023年9月8日に本条件の利率が決定します。現在の仮条件での利金の受取額を記してみました。中央値である1.3%でも、100万円の買い付けをすれば、52000円(税引前)の利金が受け取れます。スーパー定期の0.002%だと4年間で80円(税引前)の利息となり、桁の違いに驚きます。ただ、定期預金と社債の場合、SBIホールディングスの信用リスクは引き受けるので、一概に比較は出来ないのも事実ですから参考程度に留めて下さい。
社債の場合格付けを目安にしますが、SBIホールディングスはA-なので、投資適格債となります。管理人は2023年3月に発行されらSBI債を購入しているので、今回は見送りです。SBIホールディングス債の良い点は、10万円から買い付けできる点です。債券の購入単位は100万円からが多く、気軽ではないのがデメリットでもありますので、この点は手軽でメリットです。
そして、当然ながら円建てになるので、円で買い付け円で受け取るので為替リスクもありませんから、債券が初めての人に向くかもしれません。気を付ける点は債券は途中で売却は出来ますが、その場合は元本割れの恐れもあり、基本は償還まで持つスタンスですから、4年間は使わない資金で投資をするのが、基本です。
肝心の利率ですが1%から1.6%をどう受け止めるかに尽きます。株式投資をしている人などは、債券など見向きもしない人もいますが、私たちの年金は年金積立管理運用独立行政法人GPIFで運用されているのをご存じでしようか?
GPIFのポートフォリオは国内債券25%・外国債券25%・国内株式25%・外国株式25%で運用されており、つまり、間接的に債券運用をしている事と同じになります。
株式と債券は逆相関で動く性質があり、株ほど高いリターンは望めないが、ローリスクでも債券運用は手堅い運用と言えます。今回のSBIホールディングス債とは何の関係もありませんが、1%以上の金利が魅力だと感じる人は検討しても良いでしよう。ただし、余剰資金の一部に留めておく事を付け加えます。
第43回 SBI債 年1.1%
大人気のSBI証券のSBI債の販売がわかりました。申込み3月10日(金)12:00先着順です。SBI債は人気の為、アクセスが集中するので、申込み画面の遷移に一定の制限を設けるそうです。多分、秒で完売するので3月10日(金)12:00には即買える体制で待機しましよう。
第43回SBI債購入しました!
3月10日12時付近では注文が殺到し申込み画面に到達出来ませんでしたが、13時50分には、普通に買付出来ました。その後21時時点で管理人が確認した時点で完売してます。
日中仕事がある人は、お昼休みは繋がり難いので残念ですが、数分で完売という訳ではないので、諦めずにチャレンジすれば今回の場合は購入出来ました。
アクセス制限画面
上記画面になり、買付画面に到達出来ず。
商品名 | SBIホールディングス株式会社2025/3/28満期 円建社債(第43回SBI債) |
発行体 | SBIホールディングス株式会社 |
発行体格付 | A-(R&I) |
期間 | 2年 |
利率 | 年1.10% |
申込み単位 | 額面10万円以上、10万円単位 |
売出価格・償還価格 | 額面金額の100% |
申込み期間 | 3月10日(金)12:00~3月27日(月)14:00 |
発行日 | 2023年3月27日 |
受渡日 | 2023年3月28日 |
利払日 | 毎年3月28日・9月28日 |
売出額 | 400億円 |
SBIホールディングス
SBI証券はネット証券として有名であり、昨年は新生銀行のTOBの末傘下にしています。地方の銀行のTOBを進めるという話も聞きます。管理人がSBI証券を使っていて一番良いと感じる所はサポートの電話対応が親切な点です。もちろん今の時代チャットやメールと言ったツールで質問すれば良いのですが、微妙なニュアンスは電話でないと伝えられないと感じませんか?質問するにも、頭の中の疑問を文字にチャットやメールで伝えるのは、以外と難しいと感じるのは管理人だけでしょうか?やはり質問は電話対応が良いですよね
SBI証券のサポートの電話は親切で丁寧です。ただ、繋がりにくいのはどこのサポートも同じですが、改善して欲しい点でもあります。
チャットやメールでも良いのですが、結局、人と対面しているのですから、はじめの質問以外にも聴きたい事もあるわけです。ネット証券は他にもありますが、使い勝手の良さ、手数料の安さ、それだけではない、困った時の対応の良さも含めメイン証券にするのではないでしょうか?
SBIホールディングスはベンチャーキャピタル大手、証券収益、総合金融業
株主
日本マスタートラスト信託銀行15.22%
三井住友ファイナンシャルグループ9.92%
日本カストディ銀行4.97%
バンク・オブ・ニューヨーク140051 3.76%
バンク・オブ・ニューヨーク140042 2.52%
ステート・ストリート・バンク&トラスト505223 1.68%
ステート・ストリート・バンク・ウェスト・トリーテ505234 1.54%
北尾吉孝 1.47%
日本証券金融 1.45%
ステート・ストリート・バンク&トラスト505001 1.37%
時価総額 7984億円
自己資本比率2022年4月から12月 4.6%
利金の計算
商品 | 第43回SBI債 | 個人向け国債固定3年 | メガバンクスーパー定期 |
利率 | 1.1% | 0.05% | 0.002% |
100万円 | 22000円 (17530円) | 1000円 (796円) | 40円 (31円) |
200万円 | 44000円 (35061円) | 2000円 (1593円) | 80円 (63円) |
300万円 | 66000円 (52592円) | 3000円 (2390円) | 120円 (95円) |
400万円 | 88000円 (70122円) | 4000円 (3187円) | 160円 (127円) |
500万円 | 110000円 (87653円) | 5000円 (3984円) | 200円 (159円) |
800万円 | 176000円 (140245円) | 8000円 (6374円) | 320円 (254円) |
1000万円 | 220000円 (175307円) | 10000円 (7968円) | 400円 (318円) |
2000万円 | 440000円 (350614円) | 20000円 (15936円) | 800円 (637円) |
1億円 | 2200000 (1753070円) | 100000円 (79685円) | 4000円 (3187円) |
個人向け国債は国が発行体で、1万円以上1万円単位で購入できます。発行から1年経過すると中途換金が可能で、原則として元本割れがなく、下限金利0.05%となります。
個人向け国債の詳しい説明
メガバンクのスーパー定期は、1円以上1円単位で購入可能で、預入期間は1ケ月から10年預金保険制度の対象で元本1000万円までと利息が保護されています。
SBI債はSBIグループが破綻した場合の信用リスクを引き受ける金融商品です。上記の金融商品を一概に比較するわけには行きません、安全性が違います。一つの目安としてだけ参考にしてください。
円建て社債は為替リスクを受けず、発行体が破綻しなければ高金利な利金を受け取れる商品として人気です。SBI債の格付けはA-で投資適格また10万円から買付出来るのも手軽です。
どんなに良いと思われる金融商品でも全力買いは推奨しません。いくつもの籠に分けて
分散させて、保有する事をお勧めします。
上記の試算表で仮に1000万円を買付た場合、SBI債なら22000円(税引前)、個人向け国債固定3年20000円(税引前)、スーパー定期800円(税引前)と雲泥の差となります。リスクを理解し引受られる程度で購入をしてください。
1億円の場合、こちらは数字の遊びととなりますが、大量の資金を潤沢にお持ちの人ならば、1億円ならと思う方もいるかもしれません。税引前で220万円となると、年に考えると105万円、利金だけでこれだけ受け取れるのは驚きます。
社債は絶対安全という商品ではありませんが、株式と比べればリスクは軽減されるので手堅くローリスクでも良いと考える人向けです。
管理人は全国の定期預金の金利を調べていますが、定期預金で高金利と呼ばれる利率は0.5%位までです。リスクを取っても1%強の社債は有りだと思います。
購入手順
SBI証券にログインする
SBI債券をクリック
↓
申込み画面をクリック(アクセスが集中する場合は購入画面にいけません)
↓
申込み画面に来れば購入可能です。
↓
注文受付画面
決算書(参考)
画像は全てSBI証券より
感想
管理人は久しぶりにSBI債の購入にチャレンジしました。以前は数分で完売してしまう程の、人気で全く購入する事が出来ず、一時は抽選でした。それでも購入するのが難しい人気の社債でした。今回の第43回の場合は数分で完売という訳ではありませんでした。
直近の円建ての社債で1%以上の利率の社債が多数販売されているのも、一つの要因かもしれません。三井住友ファイナンシャルグループ1.667%や日産自動車のサクラ債1.015%も人気でした。
また、SBIホールディングスの格付けは3年位前までBBBでしたが、現在はA-となっています。
株式や為替をやっている人は社債なんて1%程度で魅力が無いというご意見を頂いた事もあります。しかし株式や為替は