個人向け国債 発行額 前年の1.5倍

個人向け国債画像財務省より

個人向け国債の発行額が4兆5498億円と2017年の1年間で、前年の1.5倍の発行額となっています。

日銀のマイナス金利導入後、銀行の定期預金の利率が0.01%に下落している中で、個人向け国債は商品の設計上、下限金利が0.05%と定められており、元本を保証する商品として人気となった為思われます。

そもそも、マイナス金利政策は私達一般の人に影響があるのでしようか?


銀行は一般の人や法人等々から預金をしてもらい、その資金を融資に回し利ザヤを稼ぐのがビジネスモデルです。

(預金利率は低利、融資利率は預金利率よりも高く設定されています。)


預金の資金を融資に回すだけでなく、運用もしています。

銀行は日銀にお金を預けることで、利子を貰っていましたが
マイナス金利政策後、日銀にお金を預ける事で逆に、場所代を払う形となってしまいました。

ならば、融資の利率を低くし、どんどん融資を活用してもらう事で、お金を世の中に回し経済の活性化を図ろうとしたのが、マイナス金利政策です。


しかし、大企業は潤沢な資金の内部留保もあり、資金の借り入れに積極的ではなく、一般の私達に置き換えると、融資の利率が下がったからお金を銀行から借りるという方はあまりいないのも現状です。



なぜなら、一般の私達が融資を考えるのは、例えば住宅ローンにしても利率が下がったから住宅ローンを組むのではなく、個々のライフスタイル(子供が小学校に入学したから)等々の個々のライフスタイルのタイムングでローンを活用するのが現状です。


そこで、銀行は預金金利を下げたり、入出金手数料や各種手数料の見直しを行う等々の対策をしています。


今まで入出金手数料を無制限で無料にしていた銀行が回数制限を設けたりとしているのも、その為です。


日銀のマイナス金利政策は直接的に私達の預金の金利がマイナスになるわけではありませんが、間接的には銀行が様々な対策を取ってくると、他人事ではなくなります。

生活費の入出金は銀行に預けるとしても、貯蓄を目的とした場合
元本保証ならば、個人向け国債を活用するのも一つの方法です。



中途換金する場合に直近2回分の利息は差し引かれるものの、1年経過すれば元本は保証され、中途解約した資金の引出しは、予め指定した
銀行に出金してくれます。(証券会社)この時の手数料は、ほぼ無料でしてくれる証券会社が多数です。



私達にできる事は、無駄な手数料など払わない工夫と、少しでも利率の良い金融商品を選ぶことに尽きると思います。

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