個人向け国債について

コクサイ先生

マイナス金利政策により銀行の定期預金の利率が軒並み下落しており、「ゆうちょ銀行」の定期預金の金利は0.01%という低利率が現状の中、個人向け国債は下限金利が0.05%と設定されている為、密かに人気が上昇しておりました。


プラスαとして個人向け国債キャンペーンを各金融機関が単独で開催しています。
銀行の場合本来「定期預金」という元本保証の金融商品がありますから、必然的に個人向け国債より「定期預金」の販売に力が入り、個人向け国債キャンペーンを実施している所など、ほとんどありません。


証券会社の場合は元本保証の商品はむしろ個人向け国債位に留まるので、新規顧客を増やす対策として個人向け国債キャンペーンを開催している証券会社は多数あります。


私達の側からすれば、投資を初めて行う事は少し勇気を必要とする方の場合は
何と言っても個人向け国債の元本保証の商品から始めるのが得策と言えます。
下限金利0.05%の個人向け国債の商品設計は素晴らしいです。


それにプラスαとして証券会社独自で行っている個人向け国債キャンペーンは還元率も0.1%から0.4%とメリットが高く、数年前は四半期に1回の販売だった個人向け国債が毎月発行になり、各証券会社も創意工夫の元個人向け国債キャンペーンを実施する会社も増えてきました。


マイナス金利導入後、2016年の個人向け国債発行額が9年ぶりに高水準となっておりました。


そんな中、平成29年3月募集の個人向け国債より財務省は募集発行事務手数料の見直しを行い手数料を下げてきました。(詳しくは下記)
http://government-bond.dd-saving.com/index.php?go=SBD8WN


個人向け国債キャンペーンの資源は財務省からの募集事務手数料となりますから
当然、各証券会社も個人向け国債キャンペーンの還元率の見直しを実施し
還元率引き下げを実施しています。


これは、個人向け国債の発行に大きな水をさす形になり残念としか言えません。


しかし、ながら個人向け国債は通常の債券と、その設計が違い1年経過すれば元本が保証され売却ができ、下限金利が決まっている、10年変動に関しては債券市場と連動して金利が変動する特性を兼ね備えており、現在は0.05%の下限金利に留まっていますが、第35回債の初期利率は0.77%の高利だったように、今後は下限金利のままか、金利が上昇するしかなく、一般の方が利用しやすい商品には変わりはありません。

個人向け国債の商品の説明は下記
http://government-bond.dd-saving.com/index.php?go=I7SMb2
10年変動適用利率参考は下記
http://government-bond.dd-saving.com/index.php?go=cqJydg


個人向け国債キャンペーンの還元率が下落した事は残念ではありますが、まだまだキャンペーンを実施している金融機関は多数ありますので、ご自身にあった金融機関を検討する事をおすすめします。

追記、個人向け国債は初心者の初めの一歩と言われておりますが、リスク資産の運用を行っている方も資産配分(アセットアロケーション)の一部として個人向け国債を保有するなど、初心者からベテラン投資家まで幅広い方が活用している金融商品と言われています。

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