山崎元さんの記事

ヤフーニュースの中で山崎元さんのコラムをみました。

「お金に強くなる」という書籍が発行されます。
山崎元さんは経済ジャーナリストとして金融関係側ではなく、本音でお金の運用の話を発信しています。


銀行の窓口で資産運用の相談をしてはいけない、なぜなら彼らは手数料の高い商品を勧める、金融関係の方は保険にしろ、金融商品にしろ
自分の利害を重要視します。これは当たり前のことですね

管理人も銀行の窓口で投資信託を勧められたことがありますが、販売手数用のかかるクズ商品でした。今の時代販売手数料は無料の投資信託(ノーロード)の物は多数ある中でクズ商品をすすめてくる、しかも「あなたはこの中のどの投資信託を購入しているのですか?」と尋ねると「まだ購入していない」とあっさりと言った


自分自身や家族に進められない投資信託を顧客にはすすめるのはビジネスだからです。



山崎元さんも同じことを話しています。その山崎さんのコラムの中で、運用商品は3つだけ覚えておくと記事がありました。



リスクを取りたくない資金は個人向け国債変動10年満期型が良いと言っています。理由としては変動金利のため長期金利が上昇しても元本割れぜず、利率も10年国債の66%と良いとまで言わないが
まずまずであり、将来金利が上昇した時放ってかまわない

又国債の暴落した時長期金利の上昇が起きた際、国の財政より先に貸借対照表が弱い銀行が破綻する。財務省は「銀行の預金よちも安全ですよ」とまでは宣伝しないが個人向け国債10年変動の方が安全無難。と言ってます。


http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150730-00044436-gendaibiz-bus_all&p=4



個人向け国債は銀行でも購入が可能ですが、銀行には定期預金という自社の商品があります。国債を売っても国からの手数料は0.5%しかはいらないのですから、積極的に個人向け国債を売りたがらないのが現状です。


個人向け国債キャンペーンはこの国からの手数料0.5%をそのまま
顧客に還元している証券会社が主です。銀行と違い証券会社の場合は、元本保証の商品は個人向け国債、新窓販国債位しかありません
はじめの一歩として親しみやすい個人向け国債をきっかけにしてもらえればという姿勢で国からの手数料を顧客に還元しています。


リスク資産についても山崎さんは語っています。これは騙されて損な商品に投資するのは不愉快だから、シンプルでローコストな運用を心掛け、後は仕事に励み、人生を大いに楽しむと良いと結んでいます。


管理人も山崎さんの意見に共感します。人生でお金は大切ですが
お金だけでは幸せになれない、仕事や趣味、家族、友人バランスが必要です。投資が趣味という人はチャートと格闘しても良いですが
時間は有限でありますから、投資はほったらかしで大丈夫な手間がかからず、コストの安い商品を選べば充分だと考えています。


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