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イオンモール株式会社第40回無担保社債
イオンモール株式会社が社債を募集します。期間5年、利率年0.7%~1.3%の仮条件となります。格付けはA-(株式会社格付投資情報センター)と安定的です。購入単位50万円以上
イオンモール株式会社第40回無担保社債
商品名 | イオンモール株式会社第40回無担保社債 |
利率 | 年1.1%(4月15日条件決定) |
発行価格 | 100円 |
発行日 | 2024年4月26日 |
償還日 | 2029年4月26日 |
利払日 | 毎年4月26日・10月26日 |
格付け | A-(株式会社格付投資情報センター) |
申込単位 | 額面50万円単位 |
申込期間 | 4月16日~25日 |
利金の受取額を比較
商品⇒ | 個人向け国債固定5年 | イオンモール社債 | イオンモール社債 | イオンモール社債 |
金利⇒ | 年0.36% | 下限年0.7% | 決定年1.1% | 上限値年1.3% |
50万円 | 9000円 (7171円) | 17499円 (13944円) | 27500円 (21913円) | 32500円 (25897円) |
100万円 | 18000円 (14343円) | 34999円 (27888円) | 55000円 (43826円) | 65000円 (51795円) |
300万円 | 54000円 (43029円) | 104999円 (83668円) | 165000円 (131480円) | 195000円 (155385円) |
500万円 | 90000円 (71716円) | 175000円 (139448円) | 275000円 (219133円) | 325000円 (258976円) |
1000万円 | 180000円 (143433円) | 350000円 (278897円) | 550000円 (438267円) | 650000円 (517952円) |
イオンのショッピングモールには誰でも行った事があると思いますが、88267のイオンは
総合小売り大手で総合スーパー中心としています。傘下の不動産業にイオンモールが位置します。格付けはA-と高格付けとなり2024年4月15日に利率の0.7%~1.3%が決定します。現在、日銀がマイナス金利政策を解除し、国債の価格が上がり、しれに伴い個人向け国債の利率もアップし、我が国も利上げの兆しが見えてきましたが、日本の国債は国が保有している点からも過度な利上げは出来ないでしよう。
ただ、個人向け国債や社債を購入する側からの視点でみれば、金利が上がれば、単純に受け取れる利金が増え、円建て社債ならば、為替のリスクも考える必要もなく、懸念点は、発行体の信用リスクのみです。
イオンモール株式会社が5年以内に倒産する事は考えずらく、個人向け国債よりも金利が高いなら、購入の検討をしても良いと思える社債です。
中央値の1%で運用出来た場合、受け取れる利息は50万円(税引前)となります。
出来れば1%以上で運用したい所です。
私達の年金はGPIF(年金積立管理運用独立行政法人)で運用されている事をご存じでしようか
2001年から運用を始め累積収益額は2021年までで、105兆4288億円です。GPIFは長期で運用し目先のアップダウンは拘らないと話しており、その資産配分は下記の通りです。正しく、攻めと守りの運用をしており、債券の比重を50%としています。
GPIFの資産配分は上記の通りですが、私達一般人で特にシニア層は守りの比重に重きを置く必要があるのではないかと考えます。
新NISAでは債券は対象外となります。何故政府は株や投資信託の値動きの激しい商品だけを新NISAに組み入れたのかはわかりませんが、今後、債券も新NISAの対象商品になる事を願わずにはいられません。
イオンモール8905
イオンモールはイオンSCデベロッパー子会社で、モール型シェア首位。ダイヤモンドシティと合併し。アジアにも進出
大株主は、イオン58.16%、日本マスタートラスト信託銀行6.49%、日本カストディ銀行3.58%、三菱UFJモルガンスタンレー証券3.58%
PER⇒15.1倍・PBR⇒0.85倍・時価総額4079億円・自己資本比率29.3%