パートをリストラされることで思うこと
長年働いていたパートのお仕事、管理人なりには言われた事以上の雑用をこなし、上司の支持にも従ってきました。遅刻をする事もなく
自分で言うのもなんですが、真面目に勤務していた?と思っていましたが、今年になり正社員の方が複数急に辞めていきました。
理由は様々でしたが、会社が大丈夫なのか?上司に訪ねましたが
「大丈夫だよ」の返答でした。パートなので営業的な(売上的)なノルマは無い条件でした。
それが、給料明細をみるとどうも少ない気が・・
パートですから時給計算ですので、これは話した方が良いと意を決して
直接聞いて見ることに、しかし上司は「今忙しいから・・」とその時は
はぐらされました。
条件が時給が変更になるなら、給与明細を渡す前に「このような状態だから減額する」等の話があれば、まだ納得できますが何の話もなく
いくなり減額はおかしいと思い、直接会うことが出来なかったので
電話をした時に先日の件でと給与明細の話をしました。
その時は「確認してみる」との返答だけでした。
そして次のパートの日に電話がかかってきて「突然だけどパートさんは終了にすることになった」と前回はなした減額の話どころではなく
一般的に言うリストラです。
頭の中が真っ白になるという事はこーゆうことんんだと
しかも、電話で・・
たかがパートの身分ですから電話で話す程度の事だったんだと思いますが、非常識では??
パートの減額された理由を聞いたから??
直接的に売上に貢献できなかったから??
リストラにする前に会社の要望や状態を話してくれたなら
良かったのですがとてもモヤモヤした気分と落ち込み
しかし、用は自分がその会社にとって必要な人材では無かったということだったんだと思います。
法律上の30日前の宣告という所です。
上司が言っていた今はITの時代だからITに頑張ってもらい等々の言葉、確かにAIが進歩し単純作業はAIに仕事を奪われる時代になってきたと、スーパーに言ってもセルブレジを導入する店舗が多くなり人件費削減の傾向は日常茶飯事のようですが
いざ、自分の身の上に起こるとやはり、心穏やかではいられません。
アメリカでは夫婦共働きは当然でしかも、夫婦のどちらかが副業をしているそうです。
幸いにも管理人はパートナーがおり、リストラに合っても直ぐに家計が倒れるという状況ではないのがせめてもの救いです。
そして、今回の事で生活防衛金の必要性を強く感じました。
これは人生の中では様々なことが起こるので、生活費の6ケ月から2年位を安全資産で蓄えておくという事です。
毎月カツカツで生活していては貯金、貯蓄、安全資産を貯める事は困難ですが、「リストラ」は他人事ではありません。
ある日突然誰の身の上に起こってもおかしくない時代です。
今回管理人が「リストラ」になりましたが、知人は大黒柱がリストラになり、持ち家も売りに出し、夫婦は離婚し・・と身近で普通に起こっています。
そんな時に生活費の6ケ月分の蓄えがあれば、「なんでもいいから仕事をしなくては」「一家が直ぐに露頭に迷ってしまう」持ち家を売りに出したり、離婚すると言った経済的な問題を引き起こす前に、時間の猶予が出来ます。
起こってしまった辛い出来事は変えようがないのなら前を向いて歩かなければなりません。
その時の気持ちに余裕を持っていられるかどうかは、全てではありませんが、生活防衛金が備えているか
後は、一つの仕事だけにぶる下がってしまうと、その仕事が駄目になった時に直撃されてしまいます。
経済的にももちろんですが、精神的にもダメージが大きくなります。
ならば、収入源を一つだけでなく複数持つ事も大切ではないでしようか?
副業もそうですし、安全資産の運用を高金利のものにする、投資をするなど、人によって様々です。
良く投資の話でも「一つにカゴに卵を全て入れるな」という話があります。
これはリスク資産の運用においてリターンを期待するがゆえに
一つのカゴに全ての卵をいれてしまい、そのかごを落とした時に
中の卵は全て割れてしますが、複数のかごに卵を入れておけば
一つのかごを落としても、他のかごもあるからリスクヘッジになるという事です。
仕事もお金の分散も人間関係も全ての事でこの一つのかごに全てを入れるなは言えているのではないかとつくづく感じます。
そして、誰にでもできる単純作業だったとしても
自分のキャパを磨き、「○○さんでなければ」と自分の価値を高めて
仕事をする事も大切だと感じます。