国債は安全か？

国債の格付けがＳ＆Ｐ　でＡプラスに一段階下がった。前回は「ＡＡマイナス」格下げの理由はアベノミクスが国債の信用力の回復が困難等によると掲載されている。

中国、韓国より格下げされている位置にいるが、直ぐに日本の国が破綻する訳ではない、日本の国債を諸外国買付ている割合が大きい場合は、格付けが下がると売り相場になり財政破たんもあり得るが、

日本の国債は国内の機関投資家や日銀の割合が87％以上を占め、諸外国の割合は9.3％に留まっている（２６年１２月財務省データより）

アベノミクスが国債の信用力の回復が困難なのは、一理あるが今のところ、格付けの降格＝財政破たんの図式はそう簡単には成り立たないと考える。

諸外国の割合は今後も注意していく必要がある。

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