個人向け国債キャンペーン銀行でも実施

個人向け国債キャンペーン

個人向け国債は身近な銀行・農協・労働金庫等々の金融機関1,000社以上で取扱をしていますが、銀行等は本来「定期預金」という自社の商品があるため、個人向け国債は積極的に販売力をいれません。


銀行は預金「定期預金」にしてもらうことで一定の期間、そのお金を
融資に回し、融資の利率と預金の利率の利ザヤで収益を上げるビジネスモデルが基本にあるからです。

又銀行は一般の私達には馴染みがありませんが、運用をしている部門もあります。その為、自社の商品である「定期預金」の販売に力を入れるのが普通です。


個人向け国債の場合は銀行はただの販売窓口となっているだけで
財務省から販売手数料が入るだけとなるので旨味がないのです。


これが、銀行が積極的に個人向け国債の販売をしない理由です。


しかし、現在、マイナス金利政策により「定期預金」の金利を全国的に軒並み下げているのも実情です。


銀行側としては販売手数料だけでも稼ぎたい部分と一般の方にも
広く投資を普及する意味では、個人向け国債は勧めやすい商品となり
一部の銀行で「個人向け国債キャンペーン」の開催が始まってきました。


証券会社と銀行のキヤンペーンを比較すると断然と証券会社の方が優位になっているのは、証券会社では元本保証の商品が「個人向け国債」位しかないので、その後の資産運用の初めの一歩として
新規の顧客を拡充したい意味で、還元率が高い傾向があります。


個人向け国債自体は何処の金融機関で購入しても同じ商品になるので
馴染みがあるという理由だけで銀行で買付けするより、証券会社で購入した方がお得な商品になります。


今は証券会社もネットで個人向け国債の買付けができる所を選べば
勧誘されることなど、ほとんどありません。

ネットで買付けが出来る金融機関参考)
http://government-bond.dd-saving.com/index.php?go=ofTUbf


管理人は複数の証券会社で個人向け国債の買付けをしましたが、○村証券以外は電話も一度もなく、メールで商品の案内が届く位です。


そして、個人向け国債しか買付けをしない証券会社もあります。

これは個人の自由なので、個人向け国債以外の金融商品を購入しても
しなくても良いのです。


銀行の個人向け国債キャンペーンの還元率は低いものの
そもそも個人向け国債キャンペーンを実施しない金融機関がほとんどなのが現状なので、今後もっと私達に身近な銀行もどんどんキャンペーンを開催して欲しいものです。

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