リスク許容度
誰しも、将来の漠然とした不安がり、今の時代将来のことを心配に思う
気持ちがると思います。
先日の話にも書きましたが、パート位の地位だと
ある日突然、「この仕事は無くなるから、今月いっぱいで終ね」などと
言われる事も現実に起きてしまいます。
知り合いの方は20年間真面目に会社に勤めてきたのに
やはりリストラに合ったそうです。
こんな話は他人事ではなく、本当に身近で日常茶飯事に起きています。
その時の気持ちはまるで、「あなたに残ってもらうほど価値はないの」と言われているような、会社の経営上の都合もあるでしようが
少なからず、「えっ、必要ないの??私」という悔しい思いやら
真面目にやってきた結果がこれか?と落胆する気持ちなどが入り混じり
寂しささえ感じてしまいます。
でも、決まってしまった事をいつまでも「落胆」していては、前に進めないので、私だけでなく、知人も違う道を選びました。
知人の場合派遣社員として責任の重くない仕事につき
それだけでは、心もとないと不動産投資をはじまました。
0からのスタートであれやこれや一つ一つをクリアして
見事物件を購入し、修繕し賃貸し 客付けにかなり苦戦しながらも
0から1にしたのです。そして又違う物件をと
大家業を初めたのでした。
私もリストラに会い、改めて自分のリスク許容度を確認し
大家業を目指そうと、いろいろと勉強も初めましたし
物件を探し購入も考えましたが、やはりいくら小さな戸建てで
金額が小さいと言っても
何百万をポンと出せる器はありませんでした。
一大決心をしないと行けない投資は向かないと判断しました。
不動産の場合専門的な事がわからないといけない部分も多く
○○塾なるものにも入会しましたが、なんていうのでしようか
男性色が強く、細かいことを聞いても 「素人が・・」という雰囲気を感じてなりません
不動産を賃貸に出せるまで、一人でやるのは難しいと本当に痛感しました。
一大決心をしないといけない投資は向かないと感じています。
友達大家さんはサポートしてくれると言ってくれていますが、
やはり、本当にどうするのかは自分で決めなくてはいけなく
不動産の場合長い期間その物件と付き合うことが必要なわけです。
リスク許容度の見積もりが甘かったと思います。
人それぞれのバックグラウンドがあるので、「数百万なら痛くも痒くもない」という方や数千万でも大丈夫という方もいますが、
私のような一般人は数百万でも一大決心が必要で、そんな一大決心が必要な投資をする必要が本当にあるのか?と疑問にもおもいました。
やはり向き不向きがあるのです。
投資をすることで、将来の不安から抜け出したいと考えますが
投資をすることで、今が不安になったのではもともこうもないのではないかと、バックグランドもそうですが、性格や周りの人の影響もあるとも思います。
しかし、最終的にリスクを引き受けるのは自分です。
自分のリスク許容度を甘く見積もってはいけません