安全資産の置き場として個人向け国債は適しています。
現在マイナス金利政策の元、銀行の定期預金金利はメガバンクや身近な
ゆうちょ銀行の金利は0.01%のオンパレードとなっています。
私達にとって定期預金という商品は非常に身近で親しみのある金融商品ですから、ほとんどの方が躊躇なく定期預金には預け入れると思います。
一番の魅力は「元本保証」の点です。労働や節約で貯めた大切なお金ですから、元本保証は安心です。
今、盛んにリスク資産の運用を一般の人にも広めようと政府も「NISA」「イデコ」と財政面での優遇をし普及しはじめています。
管理人自身も投資は少しやっていますが、まずは自分のリスク許容度を
知る事だと考えます。毎月の生活でカツカツの状態では「投資」どころではありありません。
まずは、生活費の6ケ月から1年ないし2年は元本割れのない安全な金融商品に預入、心の安定は必要です。
生活費の6ケ月から2年は、その方の職業や性格にもよります。
管理人は「投資」は自身がお持ちの資産の金額の大小というよりも
「性格」と「投資する商品の理解度」が影響すると思います。
「良くわからない商品は」手をだすべきではないのと、売り手側の話を鵜呑みにしない事、自分なりに「金融商品の理解」を深めた上で
始めると、後々「こんなはずでは 無かった」ということにはならないのではないかと考えます。
話が脱線しましたが、安全資産 つまり元本割れのない金融商品として、一般的には定期預金といわれますが、個人向け国債も充分に安全資産としての置き場に適しています。
なぜならば、発行体が国であること、メガバンクより安心です。
1年経過すれば中途解約出来る点、元本保証額の上限がない点
1万円から購入可能で1万円から中途解約できる点
全国の証券会社、銀行、信用金庫、信用組合、・・等々の金融商品が窓口となっている点、ネット取引を対象としている金融機関ならば
窓口にいく必要もありません。
金融機関は単なる窓口に過ぎないので、何処の金融機関で購入しても
同じ商品なのです。
ただ、個人向け国債は定期預金よりも 馴染みがなく知名度が低いだけで、安全資産の置き場には適しています。
財務省も「銀行より安全ですよ」とは声を大にしては言いませんが
一般の人もの買いやすくしており、債券でも売却時は債券市場で売買されるのではなく、国が買い取るという仕組みになっています。
個人向け国債の商品設計は一般の方にも買いやすくしており
毎月募集しています。