変動10年と固定5年・3年はどちらがいいのか?

変動10年と固定5年・3年はどちらがいいのか?

現在、個人向け国債は下限金利の0.05%に利率が留まっています。
この状況で変動ものと固定ものどちらがいいのか?と質問をいただきました。

固定ものは0.05%の金利のまま償還(満期日)まで運用されます。

それに対して変動ものは今後景気回復に伴った場合に、その時の市場の動向と連動して上がる可能性があります。

下限金利は0.05%と決まっており、これが最低の金利ですから
今後は今の0.05%のままか上昇し金利が上がる事しか選択枠はありません。

そのことから変動ものを選んだ方が良いと判断します。

10年変動・5年固定・3年固定 全ての債券の中途解約は
債券買付け後1年経過すればできるのも特徴です。

但し、10年変動ものが金利上昇に伴い高利になっていた場合
中途解約すると直近2回分の利息は差し引かれ、(他の債券も同様)

高利の金利が差し引かれるのが勿体無いという位です。

現状の下限金利の状況下では変動10年ものを選ぶのがベストと言えます。

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