山崎 元さんのコラム

ニュースウォーカーにて経済評論家の山崎 元氏が「個人のお金の運用商品は3つだけ知っていればいい」と題してコラムを掲載しています。

個人がお金の運用を考えるにあたり、知っておくべき商品は3つだけで充分との見解です。
まず、一つ目は元本を絶対に減らしたくないお金の運用に
個人向け国債10年変動と言っており、理由として
●国債なので銀行の預金より安全
●変動金利型のため将来金利上昇に強い
●下限金利0.05%が設定されており、現行の金利環境では銀行の定期預金より良い

リスク資産については
●外国株式(先進国株式)の株価指数に連動するインディクスファンド
●TOPIX(東証株価指数)に連動するインディクスファンド
上記2本のそれぞれの手数料の安いものを持ち、配分は五分五分か外国株を6割、TOPIXを4割の組み合わせ


よけいなセールスを受けない様にすることも肝心とおっしゃっており、「金額にして数百万から数億円程度の運用ならば 上記の3つの運用商品で充分」「投資信託、保険、外貨預金も必要なし」とのコメントがあり、


私達一般の人が運用と考えた時に出せる資金は数十万から多くて数百万が一般的??数百万から数千万や数億円を運用に回せる人は富裕層??と考えていましたから数億円まではシンプルに上記の3つの商品で充分との見解に驚きました。

大半の人が該当することになるのではないでしようか?


山崎氏は個人向け国債の10年変動は優秀と言っており、「プロといえども上記の3商品の組み合わせを上回る運用を行うことは簡単ではない」とも解説しています。


そして、「リスクは投資金額で調整する」とも話しており、投資経験や商品の種類ではなくあくまでも「投資金額」重要とし老若男女問わず「最も効率のよい商品」を「自分に合った額」だけ運用するのが正解で「自分でシンプル」に組み合わせるだけで良いと話しています。


最後に山崎氏は「よけいな運用商品をあれこれと気にすることなくお金よりも大切な人生を・・」とコメントしています。

管理人は将来の老後の不安があり、投資の勉強をしてきました。
実際に個人向け国債も保有しており、リスク資産も勉強すればするほどに、どの商品が良いのか?と迷いが出てきてあれこれ小さい金額で買付けては売りを繰り返し、その為に膨大な時間を使ってきましたが、山崎氏の話ならば実にシンプルに事が済みます。


そして一番印象に残ったのは投資に掛ける時間よりも、最大事な事があると言う点は共感します。


今は情報の社会で調べれば調べるほどに振り回されますが、運用など、実にシンプルに考えた方が本来自分のやりたいことに時間を使え、人生を楽しめるのだと


資産が膨大になる方や運用を仕事にしている方、運用が趣味となっている方以外は運用に費やす時間などわずかで良いという結論に達しました。

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