ゆうちょ銀行の預入限度額の変更について

ゆうちょ銀行の預金預入限度額が1,300万円

「ゆうちょ銀行にお預けいただける預入限度額が変わりました」
2016年4月1日から法令によりお1人様1,000万円から1,300万円になりました。

ゆうちょ画像


上記の文言が大きく印字されています。ここで混乱しがちなのが
預金保険制度の保護も引き上げになったのか?という勘違いです。

預金保険制度についての詳しい説明は下記
http://government-bond.dd-saving.com/index.php?go=85iwsC


この限度額引き上げだけをみると1,300万円迄ゆうちょ銀行に預けておけば良いと解釈しそうですが、よくよく確認すると、預金保険制度の保護は変わらずの1,000万円までの元本とその利子なのです。

つまり、ゆうちょ銀行が倒産した場合の預金の保護金額は変わらず1,000万円迄の元本とその利子なのです。

小銭しか預金していない管理人には関係のない話でしたが、富裕層で年配の方の多くは「局」「ゆうちょ」「郵便局」が最強と信じて疑わない人が多くいます。


民営化になった今でも「郵便局」は安全安心の金融機関と考えている方の中には、「ゆうちょ」だけに資産の全てを預入れてしまいがちです。



ゆうちょであっても預金保険制度の保護が1,000万円までですから
1,000万円以上の預金は他の金融機関に預ける方が賢明です。

管理人が個人向け国債のメリットだと考える一つに個人向け国債は上限なく元本と利子が保証されている点です。



證券会社にお話しを伺う機会があった時に個人向け国債を1,000万円購入する方は珍しくないとお聞きしたことがありました。


流石に1億円となるとそれほど人数はいないようですが、富裕層と呼ばれる方々は1,000万円以上の資金の運用先を定期預金にした場合に複数の金融機関との取引の管理が大変だから、個人向け国債にしたと聞きました。

財務省の方が個人向け国債の商品性の説明をしたセミナーに参加した際も参加されていた方々はシニア層がほとんどでした。
http://government-bond.dd-saving.com/index.php?go=w9D06N

羨ましい限りの話です。

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