銀行より証券会社の方が個人向け国債キャンペーンが優位な訳

当サイトでは個人向け国債キャンペーンについてを主に取り上げていますが、読者の方からの質問で「個人向け国債キャンペーンは銀行より証券会社の方が何故良いキャンペーンをしているのでしようか?」とご質問頂きましたのでお答えします。

個人向け国債は何処の金融機関で購入しても同じ商品だということはお伝えしていますね、では身近な銀行より何故証券会社の方がお得なキャンペーンを実施しているかと言いますと、

銀行には定期預金という商品があり自社で取り扱う定期預金に預けてもらった方が断然良いのです。(資金が増え、融資にお金を回せます)個人向け国債では販売手数料が銀行に入るだけなので、多きなメリットはあまりないのです。

必然的に定期預金のキャンペーンは大々的に行いますが、個人向け国債キャンペーンは「おまけ」程度に留まってしまいます。

一方証券会社の場合、元本割れのない金融商品は個人向け国債位に留まります。証券会社に資金を入れた貰う目玉商品として元本割れのない個人向け国債をキャンペーンとしています。

政府からの販売手数料をそのまま顧客に還元している形になります。証券会社はその先の投資に繋げて行きたいのが本音という処です。

今の時代将来に不安がない人などいないくらい政府があてにならないので投資は必要だと考えています。

ただ、リスク資産は元本割れをする場合もあるので、ある程度は学んでからでないと不安に残りますね、しかし今の時代投資信託ならば500円から積み立てもできる時代です。

沢山学んだとしても、やはりやってみないと分からないのが投資です。管理人が投資を始めたのはリーマンショック直後でした(苦笑)買付した投資信託が一気に30%位マイナスになり、どうしたものかと憂鬱になりましたが、それでも積み立てを辞めずに続けてみました。すると今度はプラスに転じたのです。

景気の流れはマイナスの時もあればプラスになると時もありこれを繰り返しています。

その事は実際行わないと分からない感情だと思います。

ですから、一発勝負の大金を投じてはやり直しなど効かなくなるのです。500円だっていいではありませんか、その毎月の500円がどうなるのかがわかるのですからね

話がそれましたがリスク資産を推奨している訳ではなく、管理人は元本保証の個人向け国債だけを証券会社で買付るのでも良いと考えています。

まずは、安全資産(生活費の6ヶ月~2年)を蓄えることが最優先です。安全資産として個人向け国債を活用するので良いと考えています。

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