証券会社との付き合い

私が投資に興味を持ったのは、漠然とした将来の不安があったからでした。お恥ずかしい話ですが義母・父が年金を掛けていませんでした
その事は結婚後に分かりましたが、義理の両親に年金を掛けていない事を嫁の立場で言える訳もなく、主人は逃げ腰、不満抱えていました。

自分達の将来のことの前に義理両親のことが非常に引っかかっていました。質素な生活をしていて年金が払えなかったのなら話は同情的になれますが、羽振りの良い時には高級車を乗り回し、海外旅行だのと
お金が入れば「ぱーと使い」驚く事に物の値段を見ないで欲しいから買うというスタンスでした。

これが長く続く訳もなく、職を失い夫婦は離婚、又働き始めたと思ったら会社が倒産し、今度は「私の宝は子供達」と言い放ち
子供に依存する生活を送ろうとしています。

そんな義理両親のお金に対するあまりにもバカげている接し方が半面教師となり、自分たちの老後は子供に迷惑をかけずに、暮らしたいと
それには、自分の労働で働くお金だけでなく、お金にも働いて貰いたいと考えまじめました。

幸いにも、今はネットの環境があれば証券会社の窓口に行く必要もなく取引が出来ます。

口座を開設している証券会社は、SMBC日興証券、野村證券、SBI証券、マネックス証券、楽天証券、松井証券、セゾン投信、大和証券・・とネット証券から4代証券まで様々です。

私は性格上個別株の売買には手が出せず、世界分散投資には投資信託を使っており、はじめはセゾンバンガードグローバルファンドの買付をしたかったのでセゾン投信に口座開設をし、

円建ての債券に興味を持ちSBI債の買付がしたかったのでSBI証券、コアな部分は個人向け国債と考えその時最もお得なキャンペーンを実施していた大和証券、野村證券、SMBC日興証券と気か付けば複数の証券会社と付き合いがあります。

ここまで複数の証券会社と付き合う必要もありませんが、昔 山一証券と付き合いがあり、あの山一証券が倒産して1社に集約するのもリスクがある事を思いしらされ、複数の証券会社に分散していると言った処です。

考え方は人それぞれなので一概にはいえませんが、その会社でないと取り扱わない商品やその会社が一番お得、利便性が良いとうとうで2社位の証券会社と付き合うのは悪くないと考えています。

そして、勧誘の電話はとにかく嫌、しかしいろんな部分で分からないことは電話で親切に対応して欲しいという希望に合っているのは
SMBC日興証券のダイレクトコース、ネットで取引ができ
分からない事はコンタクトセンターに電話をすると親切に対応してくれます。

この辺はネット証券より軍配があがります。

野村證券では個人向け国債キャンペーンにホームトレードで+500円キャンペーンを実施していたので活用してみましたが、「NISA口座の開設はいかがですか?」の勧誘の電話があり
この辺は自分の意図しない対応です。

投資信託は500円からでも積み立てができるSBI証券がしっくりきています。

口座開設をした全ての証券会社をフル活動している訳ではありませんが、付き合ってみると自分に合う合わないが分かってくるので
自分に合わない会社とは付き合わなくなるだけです。

銀行より馴染みの薄い証券会社ですが、投資信託の品ぞろえは銀行の手数料の高い商品どころではありません。販売手数料も無料のノロードでコストの低い(信託報酬)ファンドの取扱いは証券会社が一番です。個人向け国債に関しては銀行で購入しても証券会社で購入しても同じですが、証券会社のキャンペーン群を抜いています。

証券会社が敷居が高いことなどありません。

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