証券会社と付き合う

証券会社と付き合う

NISAがスタートしテレビのCMでも頻繁に放送されています。
今年からジュニアニーサが始まりました。

私たちの身近な金融機関である銀行でもNISAをアピールし
投資信託を取り扱っています。

しかし、銀行の取扱う投資信託はそのほとんどが手数料の高いものです。そして投資信託の数が少ないのも現状、普段取引があり顔馴染みだったりするとついつい銀行の投資信託に目がいきがちですが、

コストはリターンに直接関係しています。そして市場のアップダウンは常に変動しコントロールは到底できません。

ならばコストを意識しないといけませんから、いくら顔馴染みの銀行員のすすめでも「その投資信託が本当に良い物なのか」は別になります。

証券会社と付き合いが今までなかった人はなんとなく証券会社を敬遠しがちですが、今は証券会社の窓口にいかなくても口座開設のできる時代です。ネットで取引が可能なのです。

ネットで取引ができるメリットは余計な物を勧められたりしない
自分の好きな時に取引ができる等がありますが、私は個人向け国債を1万円だけ買うことができる点もメリットと考えています。

証券会社の窓口でも別に個人向け国債を1万円購入するのは何ら悪いことでもありませんが、世の中では証券会社での取引は何十万や何百万の取引が必要という間違った常識があります。

でも、何十万や何百万をいくなり元本保証もない金融商品を買付するには勇気が必要ではありませんか?

一大決心をしなくては出来ない投資など良くないと考えています。
証券会社が取扱い金融商品はそのほどんどがリスク資産ですが

証券会社で取り扱う金融商品で個人向け国債は元本保証の商品です。

これを1万円購入することは何のリスクもありません。ネット取引ならば勧誘の電話などもありません。

証券会社と付き合うにはまずは、リスク資産からではなく小さく安全な資産からはじめる 決して一大決心しなくても良い商品からはじめる それでよいと考えるのです。

その先に自分に合った商品を買付ても良いですし、別にリスク資産に無理に投じることもないのです。

私自身は何社もの証券会社と取引をしています。投資信託を運用している証券会社もあれば、円建債券を買付ている場合もあれば
個人向け国債だけ運用している証券会社もあります。

1社に絞れないのは、証券会社によって取り扱っている商品が違ったり、キャペーンがよりお得だったりと多少の手間はありますが
複数の証券会社を活用しています。
先日販売されたSBI債SBI証券の独占販売ですし、セゾンバランスグローバルファンドはセゾン投信が取扱う商品です。

ソフトバンク債は複数の証券会社での取扱いがありますが、請け負う金額が違いSBI証券では完売でも他社ならOKという流れもあります。

複数の証券会社と取引をする必要はありませんが、投資信託の取扱い本数や手数料が安いのは断然証券会社です。

元本割れは絶対いやと考えている方は無理にリスク資産を持つ必要はありません。それはそれでよいのです。

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