日常の口座と貯蓄の口座は分ける

日常の口座と貯蓄の口座は分ける

日常出し入れがある口座で貯蓄を試みるのは難しいです。
生活する為には水道光熱費、保険、通信費、子供の塾等の引き落としされる資金、食料品や日常雑貨、衣類等々現金で引き出す口座をだれしも持っていますが、この口座と近い将来、遠い将来の為と貯蓄しょうとする口座を一緒にしてはいけません。


「今更当たり前」と思うなかれ、貯金がなかなかできないと言う人は
以外に日常口座と貯蓄口座を別管理してません。


日常に出し入れがある口座に貯蓄分のお金をいれても、知らず知らずの間になくなってしまいます。「何に使ったのか?」

又貯蓄が出来ない人は1,000円や500円単位を軽視する傾向があります。「1,000円位貯金したって・・」という考えです。


何に使った訳ではないけれど、毎月毎月お金が足りないと言います。

これは、管理人のパートナーの話です。おこづかい制の我が家の主人のおこづかいは3万円から4万円に値上げしました。1万円値上げした理由は毎晩の晩酌のビール代を自分で管理すると言ったことです。1万円あれば、家呑みならば350mlのビール2ケースは買えます。おつりがくるくらいです。


ほとんど、毎日弁当を持っても行き、嗜好品は管理人が別に買っています。では何にお金を使うのか?タバコ、毎朝のコンビニコーヒー、趣味のまんが本、パチンコ・・・


1万円値上げしても、足りない足りないと言ってます。タバコの本数を減らす事もしない、コーヒーをホームセンター等でまとめ買いすることもしない、まんが本も古本屋を活用しようともしない・・



とにかく、面倒なことはせず、1,000円ですらバカにし あればあっただけ使う人です。
4万円のおこずかいは40代では平均のようですが、一重に性格にあります。物の値段をあまり見ないという信じられない一面があります。

足りない足りないと前借したり、管理人のお財布から抜き取ったり
独りで生活していたら、破綻してますね



この様な人は例えおこずかいが多くなっても同じことをします。
貯蓄をしたいと考えている人はまずは、1,000円でも別の口座に入れることです。その1,000円は無い物として積み立てましよう。


それと、引き出すのに少し手間がかかる方が良い傾向にあります。
定期預金にしてしまうとか、個人向け国債にしてしまうとか、の工夫です。普通預金だといつでも下せる手軽さから「ついつい」になりかねません。


まずは、日常口座と貯蓄口座を分け、小さい単位のお金をバカにしないことから始めてみてください。


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