ぐんま県民債

ぐんま県民債の案内が届きました。

ぐんま県民債画面
ゆるきゃらグランプリでおなじみ?ぐんまちゃんの群馬県が平成27年度第1回「ぐんま県民債」を発行します。


購入対象者は群馬県内に住んで居るか、通学または通勤している個人の方と非常に地元の人だけの地方債です。


横浜市が発行しているハマ債は楽天証券でも購入可能で全国の人が対象でした。地方債も財政的に資金を集める意味では地元だけに限定しない方が開かれています。



ぐんま県民債は 学校耐震補強工事や道路整備と群馬県の郷土づくりに生かされると記載があるので、地元密着のために群馬県に関連する人限定なんですね


一番気になる、利率は何処に掲載されているのかと何回も見直してしまいましたが、なんと募集期間が平成27年10月15日からで利率・利回りの決定は平成27年10月14日15:00に決定するそうです。


「前日かい?」と言いたくなるほど遅すぎるのでは、そんなに良い利率なのか?横浜市が発行したハマ債5は5年で0.16%でしたから利率的にはこの位かこれより下がる予想です。


個人向け国債の5年固定が0.05%と現在は最低の利率の募集ですから0.05%よりは良くないと、誰も納得しないでしよう
ぐんま県民債は償還前に売却すると市場金利の変動に上下し、預金ではないので預金保険の対象でもなく、5年という期間に見合う利率と利回りでないと、買付けする気になれません。


地元のためにという郷土愛は分りますが、定期預金でも0.45%の高金利を提示している銀行もありますから0.55%位なら購入の検討をしても良い範囲です。


申込単位が1万円からと手軽なのは魅力です。

個人向け国債は国がぐんま県民債は群馬県が発行元となるのでランク的には個人向け国債です。



自分が住んで居る地域の地方債は誰しも興味もあり、地元を応援したい気持ちも強いですが、投資に人情は必要ないともいえます。

定期預金よりリスクがある商品ですから、利率が高くなくてはリスクを取れません。



取扱い金融機関は
群馬銀行、東和銀行、足利銀行、三菱UFJモルガンスタンレー証券、大和証券、SMBC日興証券、みずほ証券、SMBCフレンド証券、丸三証券、野村証券、東洋証券

10月14日の利率決定に注目します。

追記
気になる利率は
年 0.26%(税引後 年 0.207%)

既に完売しています。予想していたハマ債より利率が上回りました。購入対象者が限定されていましたが、発行額20億円と規模も小さいためか即日完売したようです。


年0.26%、利率と地方債ということを考慮すると投資対象としては利率が低いと考えます。郷土愛を入れると少ない単位なら購入しても良いかとも考えます。個人向け国債5年固定と比較すれば利率はぐんま県民債のに軍配があがりました。


地方債は根強い人気がありますね
学校耐震補強工事、道路整備の資金として有効に活用してほしいです。


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