投資は少額がらはじめる

投資を全くやっていない人は「投資」という言葉の中に
「大金がないとできない」「お金持ちがやること」という偏見をもっていないだろうか?

先日、知人に投資をはじめたいのだけれど何からはじめたらいいのか?という会話になりました。

その方は普通のサラリーマンでお子さんも生まれたばかりの若い方
話を聞いているうちに、実はFXをやって損が怖くて損切したと言っていた。

投資は十人十色でやり方も金融商品も様々な物が存在する。この中でどの商品を選べばいいのか?

まず、大前提は投資は余剰金でやる、生活費から捻出してもいけないし
ましては投資の為に借金をしてもいけないこれが基本

ただ、今の時代投資信託の積立ならば500円からできる時代、初心者がいきなり大金をつぎ込むような一大決心をしなくても出来る投資方法もある、500円で大きく儲かることなどないが、その積立をした500円がどう増えたり減ったりするのか?分ることは

市場の相場に慣れる一歩になる、例え500円でも投資に慣れることを
習慣にすれば、値動きにも動じない心構えができる。

そんな意味では、500円の積立投資は勉強代としてちようどよいと感じる。

市場の動きは常に儲かる時もあれば損する時もある、そのタイミングを計るのは難しいから、年何%迄下がっても自分は耐えきれるという練習になる。

同時に、心に安心感を与えてくれるのが安全資産を持つこと、自分の生活の6ヶ月~2年分の元本割れのない資産を持つ。これを持っているとリスク資産がマイナスに向いていても慌てて損切しなくても済む

そもそも、チャートを常にみられる環境にいる人や売買の取引が好きな人資金を充分にもっている人は別として、一般的な人の場合投資にさける時間はどの位あるのだとうか?

仕事、家庭、趣味、子育てと人生には投資などにさく時間を取れない人は多いいし、投資などに時間をとられて人生の本当に大切な物に時間を使えないのは本末転倒ではないだろうか?

仕事、家庭、友人、趣味、子育てを犠牲にしてまで投資をやるのは違う気がする。

安全資産を債券等で確保し個人向け国債なら1万円からでも購入できる。投資信託のリスク資産を500円からはじめてみるこの辺が

投資をはじめてやる人には、心の負担が少なくて済むのではないか?
やってみて自分に合う合わないがあるから、またそこで方向転換しても良い。

一番大切なのは、一大決心しないとできない様な投資から始めない事
最少の単位ではじめ、その金融商品が自分に合うかどうか?を確認しなから、書籍を読んだりと勉強してみてはどうだろうか?

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