個人向け国債の安全性

個人向け国債は安全?

今まで定期預金にのみにお金を預けていた人にとって、個人向け国債を購入するということは、少し勇気が必要なのかもしれません。


身近な「ゆうちょ銀行」や「地元の銀行」でも購入はできますが定期預金ほど身近ではないために、「個人向け国債は安全なの?」と考えてしまう方も多いかもしれません。


国債は債券に属し、個人向け国債を購入するということは日本国にお金を貸すことになります。


個人向け国債が安全なのか?と聞かれたら我が国が破綻してしまえば安全ではなくなります。しかし国が破綻する時は個人向け国債に限らずに


銀行に預けている定期預金をはじめとする預貯金全てが安全ではなくなります。


そこまでの最悪のシナリオを考えすぎてしまうと、何もできなくなるのではないかと考えます。


国債の暴落を心配する一つに海外の国債が破綻した情報のこともあるかもしれません。海外の国の破綻はその国の国債を海外の投資家が大量に購入し国の危機を予想すると一気に国債を売ってしまうことが原因といえます。


日本の場合の国債は日本の金融機関をはじめとした国内の機関が購入しているので、外国の様な破綻はそうそう起らないと考えられます。


定期預金より知名度も低く身近でないのも不安な要素かもしれませんが個人向け国債は債券の中でも一番安全性が高い金融商品です。
ただし、利率もそれほど高くありません。


個人向け国債10年変動型は第1回債(平成16年3月10日)の発行から現在第55回債(平成26年11月15日)まで発行され第1回債~第10回債までは既に償還(満期)がきています。


個人向け国債を購入するポイントとしては不安があるのなら
最低金額だけ少し買ってみる(1万円から購入可能)だけに留め自身が納得できてから本格的に購入するので良いのではないでしようか?


それほど、焦る必要もないといえます。(現在、毎月発行されています。)

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