物価連動国債とは

物価連動国債とは何?

財務省は平成27年1月より国債に関する法律(第2条の2に基づく譲渡制限を解除し、個人等による保有を可能とすると発表しました。


通常の国債は発行時額面金額が償還時(満期)まで変わらないのに対し、物価連動国債は発行後に物価が上昇すれば、元本部分が増え、物価が下落すれば減ります。


元本部分が変動するので、利息も増えたり減ったりするのが特徴です。償還時の元本保証される物価連動国債、今までは機関投資家のみが個人も購入できるということです。


今後、インフレが進むかどうかは誰にも分かりませんが、安倍内閣は緩やかな物価上昇2%を目標にしています。2020年オリンピック・パラリンピックが東京で開催される要因等で、日本経済は今後インフレになると予想している投資家には魅力的な商品と言ってよいでしよう。


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