日刊イトイ新聞でファンドマネージャーの藤野英人さんが語る社員写真の有無が投資を決めるコツ

ひふみ投信のファンドマネージャーの藤野氏は日本で凄腕ファンドマネージャーとして活躍されています。

藤野氏が独自に考える「ダメな会社の法則」の一つが紹介されていました。

その法則は「自社のウェブサイトに社長の写真が載っていない会社は要注意」だそうです。



セミナーでは、
ゴールドマン・サックスの役員を紹介するページを例にとり、役員の役職と名前だけが並んでいる場合とゴールドマンサックスのように顔写真と名前が載っている場合、どちらかいいかは一目瞭然ですよねと語っている。そして、役員だけでなく社員の写真も掲載されている会社は年次報告書のレポートも素晴らしいと語っている。


これをグラブで説明している部分もある。藤野氏は
「ぼくは、投資においてなんのテクニックも持っていません。こういう本質的なところを大事にしている会社に投資をしているだけなんです。」「真面目にお客さんと向き合って、真面目に経営している会社はちやんと利益を出していて、社長さんとお話しすると、おきゃくさんのことをきちんと考えて社員を愛している」そおいう会社に投資をしていると語っていました。
http://netallica.yahoo.co.jp/news/20140520-00010000-hobon


藤野氏は「運用のプロが教える草食系投資」の書籍をセゾン投信の中野氏、コモンズ投信の渋澤氏と発行しており、
管理人は「日本を元気にチヨクハンセミナー」に参加したおりに、お会いしたことがあり、気さくで明るい印象があり、親しみやすい感じからこの方が凄腕ファンドマネジャーなの?ファンドマネージャーの勝手なイメージが、「インテリぽく、近寄りがたい雰囲気」と思っていたので目からうろこでした。
日本を元気にチヨクハンセミナー画面
【左から ひふみ投信 藤野英人氏  コモンズ投信 澁澤 健氏 管理人 セゾン投信 中野晴啓社長 (草食系投信 書籍)】


藤野氏が今回語っている駄目な会社の話は一部分で、厳密には会社の財務諸表を分析し、実際に経営者にお会いし話をし、フォンドマネージャーとしての経験の上で総合的に判断していると思いますが、


根本には良い会社とは物やサービスを売ることや数字を考える前に、
●いかにお客さんに喜んでもらえるか
●お客さんに喜んでもらえる物やサービスを提供している会社に対し誇りを持ち働ける社員
●社員がいてくれるから会社が成り立つと考えている経営者
●得意先や仕入れ先、その会社に関係する人を大事に思う
等の好の連鎖で後から数字や売上が自然についてくるのでしよう。


物にしろサービスにしろ、全て人が関わっており、その関わる人を大切にしてる企業を見つけ出すために藤野氏は自分の足で会社訪問をコツコツとしていると伺った事があります。「いかに世の中の人を喜ばせそのことを大切にしている会社」を発掘する地道な努力の結果が凄腕ファンドマネージャーと呼ばれる由縁ではないでしようか

その凄腕ファンドマネージャーが語った会社のホームページの紹介に顔写真が掲載さてれいる事が重要と語っている記事に感銘しました。

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