▶本ページの目次です株式会社 株式会社クレディセゾン年0.81%情報
株式会社クレディセゾン年0.81%7年
クレディセゾンは信販会社大手。流通系カードで首位。ポイントビジネスに特色。ファイナンス事業も注力しています。クレジットカードが一般的には、馴染みがあるでしようか
格付けもA+(R&I)と高い格付けです。管理人が今回の社債が良いと思う点は、申し込み単位が10万円とハードルが低い事です。社債は100万円単位のケースもあり、ハードルが高いく利用しにくいと感じていた人も、クレディセゾン債は身近かもしれません。
商品名 | 株式会社クレディセゾン第96回無担保社債(社債間限定同順位特約付) |
発行体 | 株式会社クレディセゾン |
格付け | A+(R&I) |
期間 | 7年 |
利率 | 0.81%(税引前)/0.64%(税引後) |
申し込み単位 | 10万円以上、10万円単位 |
発行価格・償還価格 | 額面金額100% |
申し込み期間 | 7/18(火)12:00~7/28(金)14:00 |
払込期日 | 2023/7/31 |
満期償還日 | 2030/7/31 |
利払日 | 毎年1/31及び7/31 |
発行額 | 100億円 |
格付け表(参考資料)
クレディセゾン債 年0.81%の利金の計算
預入金額 | 税引前 | 税引後 |
10万円 | 5670円 | 4518円 |
20万円 | 11340円 | 9036円 |
50万円 | 28350円 | 22590円 |
100万円 | 56700円 | 45181円 |
300万円 | 170100円 | 135544円 |
500万円 | 283500円 | 225906円 |
1000万円 | 567000円 | 451813円 |
1億円 | 5670000円 | 4518139円 |
上記の試算表をご覧いただくと、7年間の償還がくれば仮に、1000万円の買い付けで56万7千円(税引前)の利金の受け取りとなります。資金量にボリュームがある場合は利金の受け取り額も多額になります。現在、定期預金では3ケ月の短期ながら1%の利率をUI銀行やSBI新生銀行で実施しています。期間が7年と長期で0.81%位の定期預金は全国を探してもないので、株式会社クレディセゾン社債の0.81%が魅力的に感じます。
先日、みずほ社債が1.412%で発行しておりました。ただし100万円単位で気軽ではありませんでした。社債は途中売却が出来る商品ですが、元本割れを起こす場合もあるので、基本は満期まで持つ事になりますから、7年は置いておける金額を良く確認し購入の検討をすると良いでしよう。
クレディセゾンについて
時価総額は4129億円、2023/3月の自己資本比率は15.4%、同業他社のイオンFS(8570)時価総額2650億円、自己資本比率は6.5%、オリコ(8585)時価総額1966億円、自己資本比率6.2%。
大株主は日本マスタートラスト信託銀行が20.12%・クレディセゾン15.66%・日本カストディ銀行10.47%・大和証券グループ本社4.34%
社債は元本保証ではなく、発行体の信用リスクを引き受ける商品となるので、余剰金と分散させる事がポイントとなりますから、資金の投入額が自身のアセットアロケーションを良く考えた上で自己責任でお願いします。